溶接作業台を作るために手棒溶接用に繋いであったのを一旦外してTIGが使える様に、自前のアルゴンガスボンベに付属品のレギュレーターを取り付けて、溶接機とホースで繋ぎました。
レギュレーターにホース入れるのは案外キツめだったから、少しヒートガンで温めてタケノコに差し込みました。
本体の裏側にもう片方のホースを繋ぎます。
後はトーチのケーブルとアースを接続してスタンバイOKです。
では、早速溶接してみよう。
以前に遊んだt1.5の純アルミの板の切れ端をレバーシャーで切って繋ぎ直してみます。
タングステンは付属品のセリア入りでφ1.6をセットしました。
お任せコースで板厚を入力すると40Aの表示が出ました。
では、やりますよん。
先ずは両端を仮り付けします。
ビビビビ〜っと交流独特の音色が響きアークスタート!
溶け始めるけど、お互いに溶け合い難い。。。
何とか片手で板同士を押し付けたりしてたら繋がったのが見えた。
もう片方も仮り付け!
こっちも少し溶けて端が無くなってしまったけど、何とか繋がった。
1箇所繋がると、タングステンの先端をクルクルと向こうの板とコッチの板を行ったり来たりさせてるウチに溶け合い繋がって進んで行く。
おお、人生初のアルミTIG溶接。
添加棒入れずのナメ付けだから少しアンダーな面です。
では練習を続けます!
またハンドシャーで切り取ったら…
今度は直角に曲げて溶接してみます。
コレも何とか出来ましたよ!
よし、ではもう一つ切り出して、立体的に繋いでみます。
しかし、付き難い💦
この後は何をしてもくっ付かなくなってしまった。。。
今考えると、タングステンが熱が入り過ぎで酸化?したせいかどんなにアークを当てても上手く溶けてくれません。。。💦
て事は、タングステンがダメになったからその部分を多めに削り落とせば最初みたいに上手く溶接できるんじゃなかろうか?と今になって推測してます。
次回は添加棒を入れて棒盛りも楽しんでみたいですが、練習は当分続きそうです( ̄▽ ̄;)