2月の最終日、この記事書いてるのはもう3月ですね~!
28の日曜日は天気が良いのは分かってましたが朝の気温は放射冷却で相当冷え込みそうでした。
すこしゆっくり起きだして、ゆっくり準備をしますよ~。
ハンドルカバーを取り付けたり、ジャケットの内側に防寒インナーを取り付けたりして、朝9時半頃にお山を目指して今年初のバンバンちゃんで出発しました。
コックをPRIにして暫く置いたらチョークを引いてキック5回くらいで目覚めました。
↑玉泉湖
湯涌温泉の一番奥の坂を上った先には玉泉湖があり、湖の周りには散歩するのに丁度いい感じの遊歩道もあります。
その道筋には氷室があり、冬に積もった綺麗な雪を溜め込んで初夏に取り出して、お江戸の殿様に氷を献上していたらしいです。
今はまだ遊歩道は雪に埋もれていましたね(;^_^A
ここで一休みして写真を写したら、ベンチに腰掛けてた爺さんにナンパされました。
爺 コレは新車か?ピカピカやな~。。。
オラ なんもやわ、もう50年近く昔のや~。
爺 ホントか?お金掛けて直したんか?
オラ なんも、お金掛けんようにバラして綺麗にして組み直したんや。
爺 ほうか~、スズキか、ワシはホンダはダメやった。。。
爺 でもスズキは合うて今も乗っ取るわ。。。
なんとビックリ、爺様は現役ライダーだった( ̄▽ ̄;)
爺様との歓談も笑顔で挨拶してお別れし、玉泉湖から下って直ぐの竹久夢二館の前で一旦停止です。
↑竹久夢二館
そして隣の湯涌の総湯↓
こんな時期なので人影もまばら・・・
いや、思ったよりも車も多いし午前中から総湯に入りに来る人達も多いんやなぁ~。
さてさて、では雪遊びもしてみたいので、さらに上を目指します。
金沢からお隣富山県の福光に抜ける県道10号金沢湯涌福光線は冬季通行止めの道路ですが、試しに様子見に行ってみますよ~!
で、突然の行き止まり。。。
ここは、金沢福光線の県境のちょっと手前で金沢市の除雪の境界なんでしょうね
因みにこれはこの先にもう少し進んだ所の、2020年の4月の冬季通行止めの柵の前の写真です。
毎年5月頃までは通行止めなんですよね。。。
上を見ると道祖神を祭る祠でしょうか?
写真を撮っていると、途中で追い越した自転車乗りの方が上がってきました。
そうこうして居るうちに、ホーネットの250に乗ったお兄ちゃんも・・・。
意外と皆さん来たがる場所なのかなぁ?
元来た道をちょっと下ると日陰は雪解け水が凍り付いています。
気を付けてゆっくり下ります。
ホントは残雪が道端にあればジャワジャワと乗り越えて遊びたかったんですが、あんな雪の壁がドンと出てくると手に負えませんわ(;^_^A
もう少し下ると採石場です。
日曜日は作業されないんで静かですね!
遊べなかったけどパトロール?終了です。
さて、帰ろう。
途中、県立美術館に寄ってみました。
そして県立美術館の隣に新しくできた東京国立近代美術館工芸館。
東京の工芸館が金沢に設置されるなんて、新幹線効果もあるんでしょうけど市民としてはちょっと誉な気分ですね。
景観も良いので新たな観光スポットになりそうです。
あ、でも、オラは中身は全然知らないけど( ̄▽ ̄;)
さて、もう直ぐお昼の時間です。
帰宅して昼飯食べて家の用事を済ませたら夕方から車庫籠りです。
ここからが本題で実は土曜の晩に、近所のドカ乗りの先輩からPASOのセンタースタンドを頂いたんです!(嬉しいな~!!!)
中々手に入らないんですが、純正で元々取り付いてる筈なのに外しちゃう人が多くて、センタースタンドが無い車両もチラホラ有るみたいですね!
あ、その代わりオラは先輩に900SSのクラッチバスケットを渡したので、田舎で大根とごぼうを交換するみたいな感じやね~と先輩は仰られてました(;^_^A
↑頂いたセンタースタンドです!
んで、オラのパソ子に折角貰ったセンタースタンドが取り付けられるのか確認します。
↑分かり難いですが、センタースタンドを取り付ける部分を下から覗くと取付穴が塞がってます(;゚Д゚)
そして、そこにはオフ車で見掛けるようなローラータイプのチェーンテンショナーが取り付けられて居りました。。。
↑気を取り直して上側も見てみました。
スイングアームとフレームの一部を覆う形のチェーンスライダーは擦り減ったりしてクズクズに為ってる物も多い中、ちゃんと原型を保ってました。
どうやら、以前のオーナー様がこの辺を手入れされてた様ですね!
しかし、オラにはセンタースタンドの方が大事なんじゃけど。。。
↑対して右側の取り付け部分は、バッテリーのドレンホースが縛ってあるだけで、問題無さそうです!(・・・って、オラがバッテリー交換した時に縛った所がセンタースタンドの取り付け部分だったのね)
↑んでコレはチェーン側の取り付け部のセンタースタンドを立てた時のストッパーです。
パソはこのストッパーの溶接が弱くて、何度かスタンドを立てるとその内にパチっと音がしてストッパーが千切れて、センタースタンドが後ろから前にスルっと抜けちゃうらしいです(;^_^A
一説によるとこの部分の弱いのは有名で、村山モータースで溶接補強対策をして国内に出荷してたらしいですね。
オラのはちゃんと溶接を追加してあるように見えます。
↑右側のストッパーです。
バッテリーのドレンホースが見えますが、こっちもストッパーはちゃんと残ってて溶接も強めにしてあるみたいですね!
センタースタンドを取り付けるには軸になるものが要りますが、何が使えるか採寸してみます。
↑フレーム側の取り付けの穴径はΦ10mmです。
↑センタースタンドの取付穴はΦ15mmですね~。
↑そしてセンタースタンドの取り付け部の厚みは10mmです。
って事は、M10の取り付けネジで根っこがΦ15の太さの軸で、その軸の長さが11mm位ないとスムーズに稼働しないって事ですね。
う~ん、ちょっと調べた感じだと軸径16mmのM10ネジの付いた物はあるけど、15mmは少ないのかな?
折角貰ったセンタースタンド、早く部品見つけて取り付けなきゃ勿体ないぞ~!