80年代のバイク雑誌でアイドル的な人気があったあの人
今はカフェを営まれて繁盛してるみたいですね。
オラも素敵な人だなぁと憧れてました。
同じようにオートバイで数々の大冒険を成功させたあの人
今は立派な事務所を構え実業家としても成功し、日本を代表するラリーイベントの運営などされてますね。
お二人ともオートバイで夢を掴み成功した尊敬すべき方々です。
と・・・思ってました。
隣県に同じように夢を持った若い娘さんが居ました。
彼女は世界のラリーに出るのが夢でした。
運良く彼女も憧れてたあの人のカフェで働ける事になり、あの方も勿論若い娘さんの夢を応援してくれてました。
そして、その方の口添えで実業家さんの事務所で働ける事になりました。
彼女は夢に一歩一歩確実に近付いてる筈でした。
中々の過酷な労働環境で練習などできず、社長に練習に行きたいから休みを下さいと申し出ると、職務怠慢だとあっさり断られたそうで、彼女は夢のために入った会社を夢のために辞めることになりました。
しかし彼女は運良く活動を某バイク雑誌に取り上げられて、応援してくれる人が沢山できました。
海外のラリーに参戦するにはその前にその環境で練習する必要がありますので、その為の渡航費用などをクラウドファンディングで集めることにしました。
一次目標はあっさりクリアして、二次目標金額を目指す頃に何故か彼女の憧れであった人たちから足を引っ張られます。。。
あのアイドル的な人がSNSで、『今クラウドファンディングで資金を集めてる方を私は支援しません』的なことを投稿したのです。
どうやら、彼女の活動を応援するために記事にしたバイク雑誌での取り上げられ方に対して、俺達が利用されているという風に思われたようです。
若い彼女は、同じようにオートバイで夢を持ち憧れて門を叩いた大先輩方を悪く言わず、叩くこともして欲しくないと言われてるそうなのでこの事は公にはならないでしょう。
でもねぇ、オラはそれを知ってしまった。
だから、オラも少なからず憧れたり尊敬したりしてたあのお二方に幻滅してしまった訳ですよ。。。
今年はあのツーリングラリーイベントに参加したいなぁ
今年はあの人が営まれてるライダースカフェに行き一緒に写真撮ってほしいなぁ
と小さな夢があったんだけど、オラはどっちも行きません。
大体社長の息子も自分の為に過去に数回クラファンで資金集めてたんじゃないの?
どっちの人もオートバイで夢を掴んだ人じゃないの。。。
自分の門を叩いて来た夢を持った若い人には、応援したり悪いところがあれば叱って育てるのが先輩の務めじゃないの?
と思った次第ですが、オラが勝手にその人達のイメージを膨らませ勝手に憧れて勝手に幻滅しただけの話ですわ。
そうそう、その若い娘さんはクラファンで得たお金で数回渡航し練習を積み、日本人として大きな実績を残し夢を叶えました!
後日、関係者集めて報告会が行われる様です。
彼女の足を引っ張りたくないので名前などは伏せて場末のブログでちらっと愚痴らせて貰いました。
この記事読んだ貴方の憧れを汚すことをしたとしたら御免なさいね。。。