5月中旬にパソ子で自分史上最長となる遠出する予定があるので、弱々しく感じている電気回りを改善しようと思います。
点火系が弱い気がしてるのですが、今までならウオタニ一択でした。
電気素人の自分なりに点火を並べると…
フライホイールマグネットで起電
↓
イグナイターで回転数(点火間隔)に応じて遅角させたりさせながら通電を遮断する
↓
イグニッションコイルで逆起電流を起こしてハイテンションコードに流す
↓
スパークプラグで点火
パソ含めて幅広い当時のドカは、前シリンダー・後シリンダーの点火系が2系統独立して並んでます。
…な感じやと思うのですが、ウオタニは純正のフラマグ、イグナイターを通した後のシステムを排除してウオタニのシステムに交換するんです。
で、オラのるげ号もベベるげ号もエンジンはほぼノーマルで点火時期を触っても結局調整ダイヤルはセンターが1番安定して動いてたので、パソ子はハイパワーコイルだけで良いんじゃ無いの?と考えたんです。
調べると、純正のイグニッションコイルの一次抵抗値は3.4Ω±10%
イグニッションコイルは他車用でも一次抵抗値±0.5Ωの範囲内なら問題無く使えるとの事です。
それ以上になると、イグナイターに負担が掛かるかその後のシステムに負担が掛かり、消耗が早くなるとの事でした。
では、ウオタニのハイパワーコイルの一次電圧はどれだけかと言うと…
なんと、1.2Ωです。
それでウオタニがパンクする事が多いのかと勝手に想像しました。
それならば、2Ω程度の物が良いのでは?
と探してみるとHクラフトからドンピシャのイグニッションコイルが出ていました!
序でにパソの古いイグナイターと弱々しいバッテリー、レギュレーターレクチファイヤーも見てみることにしました。
探してみると
これは安過ぎて怖くて買えない。。。
これは高過ぎて2つも買えない。。。
で、結局ebayで信頼できそうな物を探してポチりました。
Hクラフトのレギュレーターが届いたので早速交換します。
Hクラフトの文字が入ってます
純正のイグニッションコイルはこんな風に取り付けられてます。
一次抵抗値は…
サービスマニュアルの範囲内に収まってました。
Hクラフトのイグニッションコイルです。
デカい!
太さも長さも一回り大きいです。
この純正のブラケットでは取り付けられないので加工します。
10ミリ延長しないとなりません!
10ミリ内側に1箇所穴を開けます
穴を開けたら切断します😅
ハイテンションコードが無いタイプだったので、NGKの8ミリの太さのプラグコード(ハイテンションコード)を取り付けました。
仮に片側(前シリンダーだけ)交換して弱々しいバッテリーのままエンジンを掛けてみました。
確実にエンジンのかかりが良くなってました。
安心して作業を進めます。
グチャグチャになって来ました😅
そうそう、Hクラフトのレギュレーターを取り付けたのですが…
電圧の上がりは元々取り付けられていた物の方が良かったので、元に戻しました( ̄▽ ̄;)
バッテリーも台湾ユアサの物が届いたので交換しました。
イグニッションコイルも取り付け完了
バッテリーのドレンホースはここに余裕を持って固定
できました!
で、早速初乗りです。
結構走って来ましたが、イグナイターを触っても熱を持つこともなく問題無く安心して乗ってられる感じです。
これで、少しは安心感がアップしました(^^)
5月までにもう少し手入れしたいと思います。