前回の記事で中々良いんじゃないの?と注目したステップワゴンの福祉車両ですが、石川県内にはセカンドシートが外に移動して乗員さん乗せてから車内に運び込むタイプの車両しかなくて、お隣の富山県に展示車があるらしいのでそのディーラーまで行ってきました。
出掛ける前に我が家で1番全長が長いダブちゃんの長さを計っていきます。
車庫の引き戸ギリギリにダブちゃんを着けて、フロントタイヤに板を当て、引き戸から板までの寸法みます。
2220位かな
で、富山の某ディーラーに到着です。
実車は三列目を床下に収納した上に車椅子を固定するタイプで、セカンドシートは両方付いてるタイプです。
セカンドシートの背もたれを倒して、スロープを畳んでバックドアを閉めた時の状態にしてから、スロープの内側から助手席の背もたれ後面までの長さを計ります。
1番長い状態で2300!
これなら大抵のオートバイは何とか積めるかな?
しかし、その時点で助手席の状態は…
1番前です。
ハッキリ言って足を下ろす隙間もありません!
それから、セカンドシートのレールは後ろに車椅子をセットする兼ね合いから短いスライド量しか無いので、セカンドシートを1番後ろにセットしても足元は窮屈なんです。
オマケに、床下部分がウインチの巻き取り装置の収納や補強の為に嵩上げされてて、さらにステッププレートみたいなボードがセットされていて、座ると足が持ち上げられシート座面から腿が浮き上がり長距離は相当辛そうです。
これなら、福祉車両より標準車の方がスロープの長さが稼げる分助手席も後ろに下げて使えるし、バイク積まない時はセカンドシートもゆったり使えるし、バイクを積む時だけ面倒でもセカンドシートを外した方が絶対に良いです!
という残念な結果でしたわ。。。
中々こんなレポートしてる人は居ないので情報は出て来ませんが、ステッピの福祉車両はトランポ使いにはダメですね〜(ーー;)